1980年初期アイスアールグレイ

 日本における『アイスアールグレイ』の原点はTea House MUSICAにあります。
ムジカティーでは、1972年にアールグレイをイングリッシュティーの一環としてポットサービスで提供しておりましたが最初の頃は「化粧品臭い」などの理由でそれはそれは不評でした。
 そんな時、夏場の暑い頃にキャンペーンとしてアイスアールグレイにパイナップルを添えて提供したところ、これが爆発的に売れ、注文が殺到しました。そして、これがとある紅茶パッカーの目に止まったのです。
そこからアールグレイ=アイスティーという認識になり、アイスティー専用のステッカーまでティーキャディーにつけられ販売されることになり、濃縮の液体アールグレイまで発展したのです。

ムジカティーでは伝統的な英国紅茶としてポットでホットで楽しむことを主体にしております。

 とはいえ、こうも暑い日が続くと冷たいアイスティーが飲みたくなりますよね。
そこでアイスティーを作るのにオススメしている紅茶を3種類ご紹介いたします!

ケニア アフリカンジョイ

スリランカ ウダプッセラワ

モデールノアールグレイ

①ムジカのアイスティーといえばケニアのアフリカンジョイです。
綺麗なオレンジ色の水色と清涼感のある味わいとコクが特徴的です。

②スリランカのハイグロウンティーであるウダプッセラワは爽やかな香りとクセのないスッキリとした味わいが特徴です。また、アフリカンジョイよりもクリームダウン(アイスにした時に白く濁る現象のこと)しにくいです。

モデールノアールグレイはベルガモットの爽やかな柑橘系の香りが特徴のアールグレイティーです。
 水色の色も綺麗なオレンジ色です。天然のベルガモットオイルを使用しております。

是非、衛生的な面も考慮した上で水出しではなく、熱湯で紅茶の美味しい成分をしっかりと抽出したものを氷で急冷してお楽しみください。

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