The brief history of MUSICA

ムジカの歴史

この度ムジカティーのホームページをご覧いただきありがとうございます。
1952年に祖父が音楽喫茶として大阪堂島にて開店。
1969年に2代目の父が紅茶専門店としてリニューアルオープン。
61年間堂島で営んだお店を2013年より3代目として父の意思を継ぎ芦屋に移転オープン致しました。


2代目の紅茶に対する情熱。
これは、本当に真似のできないくらい物なのですが、これからも私なりに紅茶を根付かせ広めて行来たいと思っております。
これからもムジカティーを宜しくお願い致します。


NO TEA!
NO LIFE!


有限会社ムジカティー代表 堀江 勇真



1952年10月ムジカ喫茶室(Tea Saloon MUSICA)を大阪堂島に開店。
1967年喫茶店としては初の試みとしてEarl Grey Tea等の紅茶をメニューに加える。
1968年日本で初めてSpicyTea (シナモン・ティー)等をメニューに追加し、紅茶に対する関心を高める。
1969年8月堀江敏樹により日本における最初のティー・ ハウスとして店内を改装し、名称をTea House MUSICAに変更。さらにムジカオリジナルのSpicy Teaを数種類メニューに加え、スパイスを使った紅茶の飲み物としての応用範囲を広げる。
現在他店で提供されているSpicy Teaは全てMUSICAのそれを母体としている。
1971年4月日本で最初の試みとして「紅茶のための野点」を芦屋市で開催。
1971年6月セイロン(スリランカ)政府から派遣されたセイロン娘による「セイロン・ティー・キャンペーン」を行う。
1971年11月世界の紅茶パッケージ展をジャクソン紅茶、リプトン紅茶、リッジュウェイ紅茶、インド大使館の協賛のもと、第一勧業銀行のロビーで開催。
1972年5月ティー・ハウス・ムジカ創業20周年を記念して、英国、スウェーデン、オランダ王室御用達のジャクソン紅茶の、特に香り高き絶品であるオリジナルプレンド「レディ・ロンドンデリーミックスチャー紅 茶」と「ジャスミン・プロッサム紅茶」を記念紅茶としてMUSICAの名で限定販売。
1973年紅茶の飲茶習慣及びその健全なる普及のため「MISTY BRAND」の名称でティーポット、ティーストレーナを発売。特にティーポット は現在も理想型ティーポットとして日本における紅茶の普及のために貢献している。
1975年8月「Drink pure Ceylon Tea Campaign」を実施(英国航空協賛)紅茶販売促進のため、ムジカの従業員を中心としたセイロン(スリランカ)視察旅行を実施し、現地の茶業研究所、エステート、ファクトリー及びナーサリーを見学。
1976年3月MUSICAブランドの名の下に、セイロン紅茶、ウバ及びヌワラエリア紅茶の1ポンド木箱を新発売。
1976年5月第二回「Drink more Pure Ceylon Tea Campaign 1976」を実施。(英国航空協賛)
1977年1月MUSICAブランドの名の下に、ヌワラエリア紅茶の5ポンド木箱 (業務用)を新発売。
1978年8月第四回「MUSICA SRI LANKA TEA TOUR」を実施。スリランカ北部のニラベリの沖にある無人島Pigeon Islandで茶会を開催。
1980年6月第二回「紅茶のための野点」を芦屋で開催。(読売テレビ「味の絵本」で放映される)
1980年より日本テレマン協会室内管弦楽団のメンバーの協力によるムジカ・サロン・コンサートを年1回開催。
1981年12月Tea House MUSICAを建物老朽化のため移転。
1982年8月Tea House MUSICA創業30周年及びスリランカ茶業115年を記念して「Sri Lanka Tea Tour」を実施。(大韓航空協賛)
1982年11月Restaurant MUSICA (スリランカ)を現地との共同でコロンボからキャンディー(キャンディーロード71km)の間にあるYattogoda (ヤトーゴダ)に開店。
1983年11月MUSICA TEA CADDY(226g入)を販売開始。
1999年アクア堂島フォンタナ館に移転。
2007年スリランカ茶業140年とムジカ・ティー創業55年を記念して、コレクターズ・アイテムになる記念ティー・キャディー「Celebration Blend」を発表。
2012年スリランカ茶業145年を記念して日本で紅茶の自由化後、セイロンティーの地域名称で発表され 「ヌワラエリヤ」の1ポンド(450g)、 5ポンド(2.25kg)の木箱を、スリランカ茶業界の著名人Lofty Wijeratneの名入りで発売。同時にスリランカ茶業局の日本代表Hasitha de Alwis協賛のもと、スリランカ・ティー・ツアーを行い、セイロンティーのパイオニアであるジェイムス・テイラー氏の墓参をする。
2013年堂島より芦屋に移転。
ムジカ・ティーを提供している20年の老舗「Tea House 茶摩」にて「T-sanのぶつぶつ茶会」の名称で、堀江敏樹が少し辛口のお茶会を始める。2019年現在で29回開催している。
2013年紅茶は茶葉を使い、ケトルで湯を沸かしてポットで淹れ、残った茶殻は土に戻すというポリシーを実行するため、庭のある芦屋店では茶般を肥料として使用。科学肥料を一切使用せず、茶殻のみで毎年美しい花を咲かせている。
2017年スリランカ茶業150年とムジカ・ティー創業65年を記念して、コレクターズ・アイテムとなる記念ティーキャディー「Celebration Blend」を発表。同じくスリランカ茶業150年を記念して、堀江勇真をツアーリーダーとしてセイロンティー・キャンペーンツアーを行いスリランカ茶業局を訪間。古都キャンディーにあるセイロンティーのパイオニアであるジェイムス・テイラー氏の墓参をする。
2019年7月芦屋市宮塚町の旧宮塚住宅に「Tea Saloon MUSICA」を開店。
2020年2月新型コロナウイルス「COVID-19」が流行し始める。
2022年8月ムジカ創業70周年、スリランカ茶業155周年を」記念してスリランカツアーを実施。
2022年11月11月1日【紅茶の日】にKADOKAWAより『MUSICA TEAに教わる紅茶の楽しみ方』を発刊。
11月5日ムジカ70周年記念パーティーを開催
2023年4月神戸阪急4階グレイスフルテーブルにMUSICA TEA神戸阪急店オープン。
2代目 堀江 敏樹