今年も昨年と同様、カイルベッタ茶園から異なる製法のシーズンティーを購入いたしました。
カイルベッタ茶園のものはインドの北西部のカングラ地方の紅茶を彷彿とさせます。
ワイン・日本酒の魅力的な商品に表現される褒め言葉に国際的に使用されるFruity、Floralが当てはまる滋味を持っています。
ニルギリにおける「ウインターフラッシュ」というのは、12〜1月のごく限られた時期に生産され年間わずか1tしか作られない茶葉です。とても華やかで青く若々しいフレッシュな味わいが特徴です。
同時期に入荷したウインターフラッシュとは製茶方法の異なるシーズナルティーのニルギリBOPは、スリランカと気候や条件が似ているところから、まるでセイロンティーのハイグロウンティー(標高の高い産地の紅茶)を彷彿させるような草花香る爽やかさと、スッキリとした飲み口と程良い渋みが特徴でとても親しみやすいです。
同じ茶園、同じ時期でも製法が異なるだけで印象がガラッと変わります。
あなたはどちらのニルギリがお好みですか？
