スリランカ(セイロン)の紅茶は、標高によって高、中、低地産に分けられます。また以前は地域もその紅茶の持つキャラクターによって5地域に分けられていました。その中で高地産のヌワラエリヤの名称は紅茶愛飲家の間でインドのダージリン並みに有名になりました。次に世界の三大銘茶の”ウヴァ”と同じく”ディンブラ”も喫茶店のメニューに頻繁に見かけるようになりました。その後スリランカティーボードは、国内の紅茶栽培地域を新たに定義し直し、それぞれが特定の性質を持った茶を生産する7地域に分轄しました。その結果新たにUda Pussellawa(高地)、Sabaragamuwa(低地)が加わり、”Seven Fine Ceylon Tea”になりました。
今回入荷したのはスリランカ タラワケレの街から9キロの位置に広がるマッタケレ茶園です。マッタケレ茶園は1870年に創業。海抜1,372メートルのハイグロウンエリアに360ヘクタールにわたって広がる茶畑は起伏に富み、上質なクオリティーの紅茶を生産されており、ディンブラの中でも代表的な茶園です。
ムジカティーでも何度か取り扱いのある茶園で、信頼を置いている茶園の一つです。
今回入荷したピーククオリティーディンブラの特徴ですが、標高の高い産地ならではのすっきりとした清涼感のある香りと、ディンブラらしさのあるコクと渋みを楽しんでいただけます。ポットで入れていただくと最初すっきりとストレートティーで、コクが出てくるとミルクティーで楽しめます。
ぜひご賞味ください。
【仕様】
原材料:紅茶
内容量:100g、250g、226g缶
原産国:スリランカ
賞味期限:26年5月
【形状その他】
B.O.P(ブロークンオレンジペコ)
【お勧めの飲み方】
ストレートティー、ミルクティー