皆さんこんにちは。神戸阪急店店長の笹岡です。
昨日は公休日でしたのでみなと元町にある『喫茶 蛙や木琴』さんへお邪魔してきました。
初めて訪れる場所はいつもドキドキワクワクします。
蛙や木琴はどんなお店だろう?看板メニューは何なんだろう?
そんな思いを胸にお店へ足を運びます。
ビルの二階にあり階段を上っていくと正面に玄関が。
この玄関のインパクトたるや。「絶対おもろい店や!」と確信を持った瞬間でした。
扉を開けるとなんだかちょっと懐かしいバンドミュージックが静かに流れていて、店の真ん中には大きな木琴。そして、蛙、カエル、かえる。ノスタルジックな置物からおどろおどろしい置物まで、店主の趣味全開な店内に僕のハートはズキュン。
決して万人受けのしない見た目ではあるんだけど、お店にせよ人にせよ僕はやっぱり『好き』をこれでもか!と貫いているモノこと人に惹かれるんだな。
さてお腹もすいているし名物っぽいカエルカレーを注文。
カエルが覗いてる!思わず笑みがこぼれる。
味は最近はやりのスパイスカレーのようなものとは違い、家庭のお母さんの味というのかな。
素朴で飽きのこない、なんだか懐かしい味でした。
デザートにはチーズケーキと紅茶のセットを。
チーズケーキも気取っていない素朴な味で、紅茶によく合う。
ここで出している紅茶は、ムジカティーのアフリカンジョイ一種類だけではありますが、アイスティーもポットティーも本当に美味しく入れてくださいます。
僕、思うんです。喫茶店で頂く紅茶はやっぱりポットティーがいいなと。
どれだけ見た目が良くても、どれだけ流行りのものであっても、喫茶店に入るときって「ちょっとお茶でも飲んでゆっくりしたいな。」だったり「待ち合わせまでまだ時間あるし喫茶店で時間潰そうかな」とかね。そういった理由で入る人も多いと思うんです。
そんな時だからこそ3口、4口くらいで飲み終わるようなカップオブティーよりも、ポットティーでゆっくり味わって楽しみたい。心落ち着けたい。って思うんですよね。
色んな事情があるんだろうなぁとは思うのですが、それがやっぱり理想です。
カエルや木琴さんは紅茶の種類は一種類だけではありますが、ポットにたっぷりと入った紅茶。
最初はストレートで、二杯目も僕はストレート、そして最後のうんと濃くなった三杯目に「すみません、ミルクいただけますか?」と。ミルクを肌色になるくらいまで入れる。まろやかでコクがあって美味しい。
チーズケーキともよく合う。時間を楽しむってこういうことだなぁ。と感じる。
最後までストレートで楽しみたい人は差し湯をお願いすると良いですよ。
カエルや木琴さんについてはまた後日改めて『ムジカティーが飲めるお店・買えるお店』で紹介させていただきますので楽しみにしていてくださいね♪
それでは、また明日お会いしましょう!
神戸阪急店店長 笹岡