【神戸阪急店 店長】Would you like some tea

皆さんこんにちは。神戸阪急店店長の笹岡です。

最近はバレットジャーナルで日々のタスクややりたいことや目標などを記録し始めました。
とは言っても堅苦しい感じではなくて。
例えば、一日の目標だと「ご機嫌でいる」とか「ありがとうを言う」とか。
ふとした時に「あぁ、そうだった。今日はいつもより多く感謝を伝えようと思ってたんだった。」と思い出せるように、簡単だけど忘れがちなことを目標にしています。

そんな感じです。

さて、今日お話しするのは『紅茶を通して伝えたいこと』

去年の今頃にイギリス在住の英国料理研究家のエリオットゆかりさんという方とお会いする機会があり、その時にした会話を今朝ふと思い出しました。

英国料理と言えばスコーンの印象があまりにも強く、スコーン以外にも魅力的で美味しい英国料理や英国菓子は沢山あるということを知ってもらいたくて日々発信しているという。

イギリスはロイヤルなイメージも多いけれど音楽はロックやパンクミュージックが有名だし、ファッションもクラシカルなものからパンキッシュなものまで幅広い。
紅茶やハーブティーも多いけれどビールにジン、ウイスキーも多くの人が嗜んでいる。

ロイヤル、クラシカル、アフタヌーンティーなどの煌びやかなものばかりでなく、様々な文化や歴史があるイギリスが面白くて僕は好きだ。

「紅茶はアフタヌーンティーだけじゃないよ。」ということをムジカティーを通して伝えたいな。
ということをゆかりさんにお話ししたことを今朝ふと思い出しました。
アフタヌーンティーも勿論素敵だし、歴史を知ると尚楽しいけれど、それだけが紅茶の楽しみ方じゃなくてもっと日常に、気軽に誰もが楽しめるものなんだよ。ということを伝えていきたいです。


エリオットゆかりさんのご家族は皆さん紅茶が大好きみたいで、ご主人のお母様にいたっては一日8杯~10杯の紅茶を飲んでいて、嬉しい時、疲れた時、悲しい時、元気な時。
どんなシーンでも紅茶がお供なんだそう。

そして、本当の親子のように仲の良いお二人はたまに喧嘩することもあり、その時の仲直りの一言は

「Would you like some tea?」

そんな風にイギリスでは暮らしの中に紅茶が根付いていることを教えてくださいました。

凄く素敵だなと思って、それをまた皆さんに共有したくって今回投稿しました。
『紅茶のある暮らし』ってこういうことを言うんじゃないかなって思います。

ムジカティーも皆さんの日常に紅茶があるようこれからもお手伝いし伝えていきます。

それでは、今日はこの辺で。

神戸阪急店店長 笹岡