【神戸阪急店 店長】ティーバッグのお話

皆さんこんにちは。神戸阪急店店長の笹岡です。

いよいよ、タグ(紐)無しティーバッグが販売されます!
このタグ無しティーバッグがようやく形になり皆様の手元に届くことを、僕はどれだけ願ったことか。

7年くらい前から「ムジカでもタグ無しティーバッグ作ってほしいなぁ。」と社長にお願いし、「ティーバッグはなぁ。」と流され。

6年前に新婚旅行にイギリスに行き、そのお土産にタグ無しティーバッグを渡し、

「イギリスでは90%以上がティーバッグを使用しているんですよ~。」
「紐がないのはティーポットに直接入れて、リーフで楽しむのと同じように引き上げる必要がないからなんですよ~。」
「タグ無しティーバッグって、日常使いにとっても便利ですよね~。」
「ほぅら、味も美味しいでしょう~?」

とここぞとばかりに猛プッシュし、「タグ無し良いなぁ。」と前向きに検討してもらい。

一時期形になりかけたのですがその他の新商品の開発や、新店舗やオンラインショップの開設などで今日まで流れておりました。

そして、少し前にインスタグラムで「タグ無しティーバッグ良いよね♪」という感じの記事を投稿したところ、すぐさま社長から電話があり「瑠輝くん、タグ無しティーバッグうちも作るから!」と。


いよっっっっっしゃあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!


と心の中で叫んだのは言うまでもありません。

「一袋何グラムが良いと思う?」と聞かれたので「5g。絶対5gです。」と即答。

「ご、5gね。りょ、了解。」と社長も若干引き気味でしたがそんなこと気にしてられません。

待望のタグ無しティーバッグ。本当、待ってたのよ。あなたのことを。

しかも、紙じゃないテトラ型のもので!5gも茶葉入って!最高!
濃いめのミルクティーにもよく合う新ブレンド!最高!!(二度目)

大きめのマグにポンと淹れても良いし、ティーポットに2~3袋入れても良い。

そりゃあ紅茶は茶葉で楽しんでもらえるのが一番良いけど、日常でより気軽に楽しむのならティーバッグが選択肢にあっても僕は全然良いと思っています。
入り口がティーバッグで紅茶の魅力を知って、そのあとに「茶葉でも楽しんでみたいな。」と思ってもらえたら良いなぁと思いますし、「ティーバッグはダメ。」なんてことはないですよ。

美味しいものはリーフでもティーバッグでも美味しいもんです。

日本人がよく憧れているイギリスでは、当たり前のようにティーバッグで紅茶を楽しまれていて、それはお家だけの話じゃなく、ティールームやホテルのラウンジなどでもティーポットの中にティーバッグが入っていたりします。勿論、茶葉で入っているところもありますよ。
でも、本当にティーバッグの普及率が高いんですよね。

それも50パック入りや80パック、100パック入りがスーパーなどで置かれているんです。

ステイホーム時には某メーカーのティーバッグがスーパーの棚から無くなった(皆が家用にまとめ買いして品切れ)なんてこともあったくらい、日常にはティーバッグで、お客さんが来たときはリーフで。というような感じなのでしょうね。

今回販売されるティーバッグは容量は多くはありませんが、きっと皆さんに愛される日常紅茶になることと思います。皆さんの日常に浸透し、ご要望のお声が多ければ徳用も出来るかもしれませんので、ご賞味いただいた際は是非感想をお聞かせくださいね。


それでは、もう間もなくタグ無しティーバッグの販売を開始いたしますので今しばらくお待ちくださいませ。

では、本日はこの辺で。また来週お会いしましょう。

神戸阪急店店長 笹岡