前日に羽田空港内にあるカプセルホテルで一夜を過ごし、6月14日いざイギリスへ!
羽田からイギリス ヒースロー空港まで約13~14時間。時差は8時間。
社長と妻に「行ってきます。」と連絡をしていざ搭乗。
飛行機の中では映画やドラマを数本観てはいるもののイギリスに近づくに連れてソワソワ。
「イギリスの入国は難しい」とか「入国するまでに凄く時間が掛かる」などを耳にしていたので、入国出来なかったらどうしよう。意地悪な人に当たったりしたらどうしよう。と不安になっていると
「困ったら「アイアムセブンティーン!」って言い!優しくされるわ!」
と妻からのアドバイスを思い出し「いや、さすがに無理があるやろ!」とツッコミつつも、なんだかおかしくなり「ま、なるようになるわ!」と開き直ったところで無事ヒースロー空港に到着。
不安だった入国審査もITが凄く進んでいて、改札口みたいな所でパスポートをかざして顔認証して終わり。スーツケースを引き取ったらヒースロー空港からエリザベスラインに乗ってパディントン駅へ向かいます。
※エリザベスラインとはロンドンの東西をつなぐ電車で、2022年5月に正式に開通しました。
以前はTube(地下鉄)を使ってパディントン駅に約50分かけて行っていたのですが、エリザベスラインはパディントン駅まで約30分。空調も完備されていてWi-Fiも使える。地下鉄と比べるとお値段はそこそこしますが、僕は今回【ブリットレイルパス】を予め購入していてそれを使ってエリザベスラインを利用しました。車内快適でメッチャ良かったです!
パディントン駅についてからグレート・ウェスタン・レールウェイ (Great Western Railway 以下GWRに略)に乗ってイギリス南西部にあるDevon(デボン)の小さな町Totnes(トットネス)へ。
トットネスで茶園を営んでいるジョーとキャサリンに連絡。
この英国一人旅を計画していた時にこの二人が営む茶園のことを知り、インスタグラムのメッセージを使って茶園見学をさせてほしいとお願いしていました。
日本でやりとりしている時から本当に優しくて、宿泊先を紹介してくれたり、ホテルまで送迎してくれると言ってくれたり、オススメのクリームティーのお店があるから一緒に行こうと誘ってくれたり。
この二人に会うことを本当に楽しみにしていました。
やっと二人に会える。スマホをタップする指も軽い。
「I took the train to Penzance at 18:03」
すかさず返信が来る。
「Thank you for the information and well done!
We will be waiting for you at the station.See you soon.」
よくやった!のメッセージが目に入った時、イギリスに来て初めて肩の力が抜け
「ホンマに一人でイギリスに来たんや。」という気持ちがこみ上げた瞬間でした。
つづく