【神戸阪急店店長】英国一人旅 ⑩

トットネスを満喫した翌日、朝早く目が覚めたので近くを散歩。
昨日の朝と打って変わって快晴。気持ちの良い朝です。

宿泊先は山の中にあるからか歩いていると羊たちが放牧されていました。

緑豊かで、近くに川も流れていて、川のせせらぎや鳥の鳴き声、草木のなびく音。
遠くから聞こえる羊や牛の声。

よく「どうして日本のこんなところに外国人が?」みたいな番組があるけど、日本の田舎に住む外国人の気持ちがよく分かるなぁ。俺、ここに住めるな。なんてことを考えているとすっかり朝食の時間に。

宿泊先に戻り、軽くシャワーを浴びて二度目のイングリッシュブレックファスト。
この日は宿泊先オリジナルのガーデンブレックファストを注文。


オランダのコロッケ【ビタバレン】とメキシコの【ヴァカモーレ】というアボカドベースのディップが付いてきて、イギリス、オランダ、メキシコのコラボレーション。
イングリッシュブレックファストとは言うけど、結構自由で面白いな。

朝食を食べ終え一息ついているとジョーとキャサリンが迎えに来てくれたので、宿泊先の人たちとハグしてバイバイ。

「また、来てね!旅行楽しんでね!」と最後まで本当に気持ちの良いくらい良い人たちだったなぁ。

トットネス駅についてジョーとキャサリンともお別れの時間がやってきました。
「本当に二人と出会えて良かった!ありがとう!」と3人で熱い抱擁をかわし、腕取れるんちやうか?ってくらい何度も力強く握手をし、ありがとう!ありがとう!またね!と言いながらさようなら。

どこからともなく「リンゴーン、リンゴーン」と鐘の鳴る音が聞こえてくる。


さようなら、トットネス。
さぁ、次は英国で最初に商業的な紅茶生産を始めた場所として知られているトレゴスナン社があるトゥルーロという街へ向かいます。デボン州からさらに南西にあるコーンウォール地方へ。

つづく