【神戸阪急店店長】神戸阪急英国フェア始まります!

皆さんこんにちは。神戸阪急店店長の笹岡です。

いよいよ明日、神戸阪急本館9階催事場にて英国フェアが開催されます!
英国好きの僕は毎年このイベントをいつも楽しみにしていて、今回も散財してしまいそうです(笑)

そして、今回の英国フェア期間中になななんと!
神戸阪急本館4階グレイスフルテーブルにて、昨年11月テーブルクリエーションKOBE 2024で大好評だった神戸県庁前のスコーンと自転車のお店【SPARK Scone & Bicycle】さんが期間限定で出店されます!

前回のイベント時は初日だけの出店でしたが、今年は英国フェア初日の4月9日(水)と4月11日(土)、4月12日(日)の3日間限定でスパークさんの美味しいスコーンをお求めいただけます!

前回の時は、お昼過ぎにはほぼ完売という大盛況っぷり。

今回は11時から販売開始されるそうですよ。
無くなり次第終了ということですので、9階の催事場に行かれる前にお立ち寄りいただくことをオススメいたします。あー、でも、英国フェアは英国フェアで数量限定販売の商品も多そうだし、悩んじゃいますね。

そして、今回の英国フェアはスコットランド特集とのことなので、個人的にはこちらもすごく楽しみです。スコットランドって「美味しい」が沢山あるんですよ♪

紅茶は勿論、スコーンの由来も実はスコットランドからきているという諸説もあったり。
あとは、ショートブレッドも美味しいし、ウイスキーも有名ですよね!

因みに有名な紅茶ブランド【リプトン】の生みの親【トーマス・リプトン】もスコットランド出身なのはご存知でしたか?元々は、彼が1871年にスコットランド・グラスゴーに開店した食料品店からその歴史が始まったと言われています。

1890年、トーマス・リプトンはスリランカ(当時のセイロン島)のウバに広大な茶園を購入しました。紅茶の栽培から販売までを一貫して行うことで、中間マージンを削減し、また、袋詰めしたパッケージ商品の開発や、その当時いち早く機械化を進め、効率よく商品の生産を行い、確かな品質の紅茶を低価格で提供することに成功しました。

こうして出来上がったリプトンの紅茶は、「Direct from the Tea Garden to the Tea Pot(茶園から直接ティーポットへ)」というキャッチコピーのもと手頃な価格で売り出され、世界中で人気を獲得していったと言われています。

ムジカもリプトンの青缶に出会っていなければ、もしかすると紅茶専門店として商いをしていなかったかもしれないなぁ。

ところで、昨年英国一人旅の計画を立てていた時、実はスコットランドに行く予定にしていました。というのもスコットランドにも茶園があるのです。その茶園がこれまた非常に興味深い。

『2016年にスコットランドで9人の女性たちが「The Tea Gardens of Scotland」を立ち上げ、各メンバーの庭園を茶園に変えお茶の栽培を始めました。
ネパールやジョージアの耐寒性のある品種のお茶の木を試植後、1年目と2年目に約41,000本のお茶の木を農業用の温室に植えました。3年目に茶園にお茶の木を植え替えました。有機肥料を使い、また寒さ対策のためにお茶の木の畝間に羊毛を敷くなどさま様な試みもしています。スコットランドで商業的なお茶栽培には、ネパールのイラム州と旧ソビエト連邦のジョージアから取り寄せた寒さに強い品種のお茶の種を選びました。
ティーガーデンオブスコットランドのお茶が、スコットランドで栽培・生育されたことを証明するために、アバディーン大学とThe Scottish Tea Factory(スコットランドティーファクトリー)は協働で調査を行いました。』

という記事をネットで見かけ、そういえば以前にスコットランドで茶を生産している姉妹がいるとスシーラティーの吉田さんに教えてもらったことを思い出し、俄然行く気満々だったんですけど飛行機のチケットがなかなか予定に会うものがなく。

うーんと悩んでいたところロンドンにお住いの智恵子さんから「コーンウォールの他にデボンにも茶園があるよ。」と教えてもらい、僕の英国一人旅のプランが決まったのです。

皆元気かな?また会いたいな。

でも、次英国へ行くときはロンドンから電車でスコットランドへ行くのも楽しそうだな。
そんな感じでスコットランドへ思いを馳せつつ、今年も英国フェアは楽しもうと思います♪

それでは、またお会いしましょう。