カングラ地方の紅茶の入荷は実に10年ぶりとなります。
ワー茶園のあるカングラ地区は、インド北西部の西ヒマラヤにあり、150年を超す歴史を誇るインドで最も古いお茶の産地の一つです。
海抜1,300~1,500mにあるカングラの丘陵斜面は、茶栽培に適していることが1854年に確認され、1882年に入植が行われました。カングラ渓谷で茶栽培を行うにあたり、西ヒマラヤのDahradunという町にある種苗場から中国種の苗木が運ばれました。茶栽培はカングラでたちまち盛んになり、雇用ももたらしました。そして、程なくカングラの茶の品質は高く評価されるようになり、20世紀初頭には、ヨーロッパで行われた大会や展示会で、多くの金賞や功績証書などが与えられました。
ワー・ティー・エステートは1857年に設立されました。526エーカーに広がっており、カングラ地方で最大級の茶葉生産地の一つです。かつては2部屋牛舎だった建物はインドのどの地域にも匹敵する最先端技術を備えた工場へと変貌を遂げました。
農薬を一切使用せず非常に上質なお茶を生産されています。
カングラ地方の紅茶の入荷は実に10年ぶりとなります。
非常に淡く明るく美しい水色、甘く広がる香り、そして繊細で緑茶のような甘みと優しい渋みのある味わいを持つお茶に仕上がったものを入荷いたしました。ただ、このような上質茶が生産される時季と生産量は限られており、このファーストフラッシュシーズン以外の時季では、このようなキャラクターは出てきません。
【仕様】
原材料:紅茶
内容量:80g、200g、80g缶
原産国:インド
【形状その他】
O.P(オレンジペコ)
【お勧めの飲み方】
ストレートティー