【神戸阪急店店長】福袋2026について

皆さんこんにちは。神戸阪急店店長の笹岡です。
もう今年も残り10日を切りましたね。早ーい。

芦屋本店も喫茶もこの12月は毎年いっっっっちばん!忙しくさせていただいており、有難いことに年々お取引様も増え、ムジカティーを多くの方に楽しんでいただいております。芦屋の本店は物販のみの店舗ではありますが、実は店舗の奥に小さな工場があります。そこで日々、茶葉をブレンドしたり、パッケージに詰めたり、配送業務の準備などをしています。

作業台として大きなテーブル、シーラーが一台。それらを囲うように原材料の茶葉がギッシリと積みあがっています。10年前は広く感じていた(広くというか余白があった)工場も今はギッチリ。

僕はそこで8年間茶葉に囲まれて仕事をしてきたわけですが、10月~12月にかけての繁忙期の時はまつ毛に茶葉が積もるほど毎日茶葉を浴びていました。服は色が変わるし、肌は茶葉の粉で乾燥して痛痒いし、喉はすぐ乾くし。でも、毎日茶葉に触れて、囲まれて、あの時はあの時で凄く楽しかったし充実した日々を過ごしていました。勿論、今も毎日楽しく充実した日々を皆さんのおかげで過ごさせていただいております。

芦屋本店に行くと入り口に近づくにつれて紅茶の香りがしてきます。
熱湯を注いだ時の香りとはまた違う乾燥した茶葉の香りは液体で抽出した時とはまた違う魅力があります。入口の扉は大阪堂島時代から使っていたものを移設しており、中に入ると商品がずらり。壁一面に昔の紅茶のポスターが飾られています。

中二階にはこれまで集めてきた紅茶のコレクションやレコードなどが、これまたずらりと並んでいます。ガラクタの集まりと例える人もいれば、宝物の山だと例える方がいるそんな面白いお店がムジカティー芦屋本店です。

新しさもどこか懐かしい感じも、色んな時代を感じられるそんなお店です。

神戸阪急店もオープンからコツコツと歩み少しづつ知名度も上がってきているようで、有難いことに去年よりも忙しくさせていただいております。皆様ありがとうございます。芦屋本店のような紅茶の香りがギュギュっと詰まったようなそんなお店ではありませんが、一人で立っている分、ある意味芦屋の時よりも自分自身に対してもですし、お客様一人一人と向き合う時間を多く持たせていただいて、毎日濃い時間を過ごせているようなそんな気がします。

また、一人で立っていますが一人ではないなと日々感じます。
ムジカティーの皆や、阪急の皆さん、そしてムジカティーをご利用してくださる皆様に僕は支えられているなぁと本当に思います。毎日「みんなありがとう~!明日も頑張るで~!」と思いながら就寝しています。

ささ、前置きが長くなりましたがタイトルにあるように福袋についてお知らせです。
毎年、神戸阪急店は店長である僕が独断と偏見で作って用意しているのですが、今年は芦屋本店で神戸阪急店の福袋を用意していただくことになりました。お忙しいのにありがとうございます!

なので、僕もまだ中身を知りません!2026年の福袋の中身、ドキドキワクワクしますね♪
因みに2026年の神戸阪急店福袋はジュートバッグに入れてご用意いたします。お楽しみに。

来週で今年の店長ブログもおしまいです。
いつもこのブログを楽しみにしてくださっている皆様ありがとうございます。
また、来週お会いしましょう。