
皆さんこんちは。神戸阪急店店長の笹岡です。
現在、ムジカティーにはムジカティー二代目である堀江敏樹が執筆した書籍が4冊ございます。
City of Chai
紅茶で遊ぶ観る考える
紅茶屋のぶつぶつ
紅茶屋のつぶやき
City of Chaiは、現在洋書のみの取り扱いですが、英語も難しい言い回しなどはほとんどなく比較的読みやすいです。インドのカルカッタへ訪れた時の記録が書かれたものになります。
紅茶で遊ぶ観る考えるは、シンガポール、ニュージーランド、インド・ダージリンに訪れた際の旅の紅茶記録です。旅のエッセイ本といったところでしょうか。3つの国を訪れて紅茶を通して考える堀江敏樹の思いが書かれています。
紅茶屋のつぶやきは、堀江が執筆した最後の書籍です。この書籍については何度か紹介もさせていただいているのですが、結構辛口だということを先にお伝えしておきます。
水出し、茶葉抜き紅茶、ペットボトル飲料、ファッション的な紅茶、もうこれでもかと言うくらい何度も何度も否定しております。堀江敏樹が紅茶業界に警鐘を鳴らしている、そんな書籍です。
賛否両論分かれる書籍です。
そして、最近僕が読んでいて改めて面白いなと思ったのが紅茶屋のぶつぶつです。
これは芦屋俱楽部1998年8月号から始まったコラムをまとめた書籍になるのですが、このコラムを掲載する前に「私のティータイム」をというタイトルで紅茶のことを書いて欲しいと依頼があったのですが、そんなテーマを無視して書いた1回目のタイトルが「紅茶ブームに苦言」です。堀江敏樹節炸裂。
でも、読んでいくと面白いんですよね。辛口だけど愛を感じるというか。
そして、この書籍のあとがきには「紅茶の世界史」の茶者である角山栄氏、堀江敏樹の師匠である荒木安正氏という、日本の紅茶業界の一つの歴史を作った方々のお名前が記載されているのを見た時に、当たり前のことかもしれないですが昨今の紅茶の書籍でこの方々のお名前を見かけることが少なくなったなぁと感じました。
覚えている人も語ることが出来る人も少なくなってきたのかもしれません。
堀江敏樹についてもそういう日がこの先どこかでやってくるんだろうなぁと思います。
敏樹さんも今年90歳。
まだまだ元気に口を開けば紅茶のことばかり話しています。
その調子で元気に長生きしてもらいたいものです。
それでは、今回はこの辺で。
また、次回お会いしましょう。
