ルワンダを訪れて2


お待たせしました。
-ルワンダを訪れて-の続きを載せていきます。


Day3 ‐


ムラホ!(おはようございます)
今日は朝から、マネージャーのディリップさんが茶園の案内をしてくれました。
茶園に隣接したところには、世界遺産に登録されている森が広がり、ここに入るには必ずガイドさんを付けないと入れないそうです。
森にはチンパンジーが住んではるらしいです。




茶園にはたくさんのユーカリが植樹もされており、こちらの樹は茶葉を乾かす為のボイラーの燃料となるそうです。
また、牛糞・バナナの葉などを混ぜた有機の土作りを積極的にされているそうです。
1時間ほど案内していただき、工場見学に向かいます。
中の写真は載せることが出来ませんが、製茶工場の建物自身はスリランカに比べると少し小さめですね。


ワクワクしながら工場に入ると何とも言えない製茶のええ香りが立ち込めている。
私はこの製茶の香りが本当に大好きです。
今の時期一応機械は稼働していましたが、それほど生産量は多くないそうです。
こちらの製造方法はCTC製法ですが、ゆくゆくはオーソドックス製法でも作られるみたいです。
見学の後は、今回の一番の目的である紅茶の仕入れの打ち合わせです。
来年のいい時期1月~3月の間で買い付ける予定です。
来年入荷するのが楽しみ!


打ち合わせが終わり一旦バンガローに昼食を取りに戻ります。
お昼ご飯もインド料理です。美味しい~
食後、茶園で働く方々の子どもたちが行っている学校へ訪問。


子どもたちの笑顔が可愛すぎる!また子どもたちに会いたい。
訪問後、茶園を抜けてバンガローに徒歩で戻ります。
今日の晩御飯に、ディリップさんが私がダージリンを訪れた際に食べて大好きになったモモ(インド式餃子)も作れるよとのことだったので、お言葉に甘えてリクエストさせていただきました。
茶園での最後の晩餐は、モモ、チキンスープ(めちゃくちゃいい出汁が出ていて超絶美味しかった)とパスタでした。
ちなみに今回料理を作ってくれた方々は、ルワンダ人の方々でした。
本当にここのご飯は美味しかったなぁ~
食後は茶園での最後の夜を暖炉の楽しみます。


chapter4


さぁ、4日目は6時間ほどかけてキガリに戻ります。
ディリップさんに別れを告げて出発。
3時間ほど車に揺られ、2日目に寄ったコーヒーハウスとはまた別のお店で昼食。
行きに寄ったお店もこちらのお店もおしゃれでした。
昼食は、ディリップさんが持たせてくれたサンドイッチとサモサです。
途中では、日本でいうサービスエリアのようなところでアフリカンチャイを飲みました。
アフリカンチャイは、生姜がしっかり効いた甘ーいミルクティーです。
これはこれで美味しいけど甘すぎました…


約6時間かけてキガリに到着。
ホテルへ行く前に30年前に起こった大虐殺のメモリアルを参拝しに行きました。
100日間で100万人以上の方々が殺された歴史のお話を聞き、すごく心が痛みました。
参拝後、お土産屋さんに連れていってもらいその後ホテルへチェックイン。
しばし休憩をし、食べていなかったルワンダ料理屋さんに連れて行ってもらいました。
ルワンダ料理はどのようなものかといいますと、お肉はヤギ肉をよく食べるそうです。
また、トマト煮をよく作るそうです。
他に食べたのはとうもろこしの粉で作られたパンのような物をキャッサバの煮込んだものにつけて食べました。
ヤギ肉は、初めて食べましたが臭いが苦手かもと思いきや全く癖がなく美味しかったです。

イジェロ ルヴィーザー!


chapter5


とうとうルワンダ最終日です!
朝は、ゆっくりとホテルで過ごし夕方の便に乗りますが、早めに空港へ向かいました。
やはり4日間は早い。
今回お世話になった加藤雅子さんはルワンダに来られて7年経ちますが、ご自身では『ルワンダ語は小学2年生程度です。』とおっしゃられてましたが、ルワンダ語が全く分からない私からすれば本当に流暢に現地の方々とやり取りをされてました。案内していただく中で、歴史やルワンダの方々の考え方を教えていただきすごく勉強になりました。


国としては発展途上国とされているが、ある意味日本より先進国だと思う点がありました。
まずはあまりごみが落ちておらずどこに行ってもとても綺麗でした。
二つ目は家族・友達をとても大切にする国でもあり、心を病んでしまっている人などがいるとすぐに連れ添い自殺者がほぼいない国です。


雅子さんは、このようにツアーガイドおよびいろいろなアテンドをする仕事をされながら、ルワンダの伝統工芸であるイミゴンゴを日本で紹介することに尽力を注がれています。


さぁー帰りは、トランジットを入れて約19時間✈
次いつ来れるかわかりませんが、また訪れたい国が増えました。
では、ムラベホ ルワンダ