
皆さんこんにちは。神戸阪急店店長の笹岡です。
気が付けばもう9月になりました。今年も残り3ヶ月。
いやいや、早くない?
毎日が充実しているから早く感じるのだろうか?
どっかの誰かがテレビで言っていたのは、代謝が激しい時は遅く感じ、代謝が低い時は早く感じるのだそう。確かにランニングとかしていると「え?まだ5分しか経ってないの?!」と絶望しがち。
子供のころは一日一日が長く感じたのになぁ。
それだけ色んな経験値を積んできたということなのかしら。
残りの3ヶ月もいろんな経験や学びを得たいものです。
さて、タイトルにもあるように今日はティーコジーの話をしようと思います。
皆さん、ティーコジーは使われていますか?
ティーコジーは、ティーポットに被せる帽子のようなカバーのこと。これは19世紀イギリス発祥のティーアイテムです。デザインも様々で、イギリスで有名なデザインはニワトリの形をしたものですかね。ティーポットに被せると、まるで卵を温めているような姿に見えるというユニークなデザイン。
その他にもニットでできたものや、下から包み込むようなデザインのものまで色んな種類のティーコジーがあります。
お茶の時間をゆっくり楽しめるように、紅茶をおかわりする度に同じ美味しさで楽しめるようにと考えられて生まれたティーアイテムです。そして、このティーコジーは実はお家でお茶をゆっくり楽しむために生まれたアイテムなので、僕も実際イギリスに行ったときに家庭で使われているところを見たことはあっても、イギリスのティールームやホテルなどで使用されているところは見たことがありません。
ティールームやホテルであまり見かけないのは、注ぎ足しを何度もすることが前提じゃないのと、一人一ポット、もしくは二人でシェアするので冷める前に無くなることが多いのです。
そのかわり、ポットウォーマー(金属のスタンドにキャンドル)が使われていることが多いように思います。体感ですが。
また、昔のイギリスのお家はセントラルヒーティングなんてない家も多く、部屋が寒いので保温グッズとして活躍していました。ですので、実はティーコジーというのは家庭用アイテムだったのです。
ムジカティーのティーコジーはゾウさんのティーコジー。
スリランカで、ひとつひとつ手作りで作られているので、全く同じデザインはなく全て一点ものです。
目の感じや、しっぽの長さ、生地の組み合わせ、色合いも日本にはあまりない組み合わせがいかにもスリランカっぽさを感じます。
カラフルなゾウさんが皆さんのティータイムを明るく彩ってくれますよ♪
保温性も非常に優れているので是非ご活用くださいね。
それでは、またお会いしましょう。