【神戸阪急店店長】母という存在

皆さんこんにちは。神戸阪急店店長の笹岡です。

我が家の庭のバラをはじめ、草花たちが気持ちよさそうにすくすくと育ち綺麗に咲き誇っています。

さて、この日曜日は母の日ですね。

皆さんは母の日の贈り物はもうお決まりでしょうか?
僕は毎年、カーネーションと母が本の虫ということもあり最近の話題作や、母が好きそうな推理小説ものなどをプレゼントしています。

今年で母も還暦。

女手一つで僕と弟を育ててくれた母。
僕が13歳のころ母が倒れて病院に運ばれ、お医者さんから「このまま様態が良くならなければ、もって3日。覚悟してください。少しでも変だと思ったら直ぐ呼ぶように!」と言われた時、不安がる僕に母は「大丈夫や。お母さん強いから大丈夫や。」と笑顔で言った母。

あの頃の母の年齢を気が付けば越し、今、改めて親の凄さというものを理解するようになったと思います。

親に対して、良いことも悪いことも、尊敬するとこも許せないことも、やっぱり親と子の関係故に思うことは沢山あるけれど、今、自分があの頃の母のような状況になった時、僕は嘘でも母のように強い姿を大切な人に見せることが出来るのだろうか。

そんなことを最近ふと考えることがあります。

今年の母の日は会うことはできないけれど、次に会うときは美味しい紅茶を入れてあげて母とゆっくり話したいなと思います。還暦のお祝いもしなきゃな。

それでは、今日はこの辺で。
皆さん良い週末をお過ごしくださいね。

神戸阪急店店長 笹岡